素晴らしい商品がないと、素晴らしいサービスがないとダメだ

ずっとそう思っていて、実力のある人を見ては

『あぁあー、私はまだ足りないー!!』

と思ってジタバタしていましたが。

先日、尊敬する経営者さんにそんな話をしたところ。

『まぁ、良いものを提供するのも大事だけどね』

『結局は提供する人なんだよ』

『力はあるのに、いつも不機嫌で損してる人知ってるよ』

あ、何となくわかる気がする。

融通が効かない人とかいるよね。

『人から声がかかる人のが伸びるよ』

声がかかる人かぁ。

ちなみにこうやって教えてくれたこの経営者さん、とても声がかかりそうな人です!

あー、この人のマネしたら良いのか。

声かけたくなる人ってどんな人?

声がかかりそうな人、自分が声をかけたいと思う人を考えてみた。

このアドバイスくれた経営者さんの特徴も入ってます。

楽しそうな人

優しそうな人

断られないと感じる人

導いてくれそうな人

受け入れてくれそうな人

ワクワクさせてくれる人

自分にとって利益がある、ありそうと思える人

ん?

並べてみたらわかるんですけど。

これって。

凄く自分にとって都合の良い人じゃない?

声がかかるのは良いけど、振り回されたらダメ

ここからは、私が失敗したお話。

当時の私はある経営者さんとお仕事させていただいてまして。

その方の仕事以外のお話も色々伺ってました。

会社の事とか、プライベートな事とか。

その時の私は

プライベートだろうが何だろうが

全部聞いて受け入れるものだと思ってました

だって、大事なお仕事の相手だから。

その結果、何が起きたかというと。

要求がエスカレートしてきた

これは現在より数年前の話で、

コロナがー、テレワークがーと言い出す前でしたが。

私たちは、その当時からzoomでの会議など遠隔対応していました。

いちいち会う時間も出かける時間も勿体なかったので。

それなのに、

『会って話を聞いて欲しい』

『会わないと話ができない』

そんな事を言われる機会も出てきて。

『いや、zoomでいいじゃないですか?』

って言っても

『食事をしながら話をしよう!』

と譲っていただけず。

最終的には決裂

自分が抱えている仕事をする時間のロスとか、

出かけるために準備する事とか、

思うようにならない事にイライラが募ってきて。

先方から過ぎた発言もあったりして。

結果、その方から連絡が入ると

じんましんが出るようになりました

かゆいわー。

身体も限界と言ってるので、

仕事はお断りすることにしました

記憶が曖昧なんですが、もう耐えきれなくて。

最後は、電話口で怒鳴った気がします…

こっちも必死なんです。

『奥野さん怖いんだけど!』

って言われた気もする。

もう忘れたけど。すみません。必死で。

最後の晩餐

日中にしか会わないのですが。

何かあっても困らないようにオープンスペースでしか会いません。

会って何を話したかと言うと。

最後は私へのダメ出しオンパレードでした。

もう忘れたけど。

いいよ、聞くだけで終わるならいくらでも聞きますよ。

(全然覚えてないけど)

何がダメだったのか

私が、何もかも受け入れる姿勢をとったのは、
とてもダメだったと思ってます。

ただ、私にも何かメリットがあれば。

もうちょっとお気遣いをいただけていたら。

そう思うのはワガママでしょうか。

でも、もう同じ事はしないようにしようと思ってます。

声がかかるという事と、都合が良いという事は

意味が違うな〜と経営者さん達から思い返しました。

カテゴリー: 働く人のお話

1件のコメント

開業して1年で6割、10年で9割の生存率 - ピンポイントデザイン · 2021年7月4日 2:18 AM

[…] 決裂しちゃった理由はこちら […]

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